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旅の現象学

2012年から2013年にかけてのユーラシア大陸自転車旅行の記録です。

滞在が延びに延びているイスタンブール。一回にまとめるのが難しいので街の写真をまとめたものと、非常に充実していた日本人宿ツリーオブライフでの日々の二回に分けてアップします。まずは街編。

ヨーロッパの終わりであり、アジアの始まりであるイスタンブール。少し歩くだけで、ヨーロッパ色が強くなったり、中東色が強くなったり、表情が変わっていくのがとても面白い。

旧市街から望む新市街。
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新市街のメインストリート、イスティクラル通りはかなりヨーロッパ的。
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旧市街と新市街をつなぐガラタ橋はいつも釣り人でいっぱい。
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旧市街にある世界有数の巨大なグランドバザール。絨毯や土産物屋がたくさん並んでいて多くの人で賑わっている。
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グランドバザールの周りには様々な専門店街が広がっている。グランドバザールは観光客向けに整理されているけど、こちらはもっと雑然としていてエネルギッシュ。ものを売る人の掛け声が至る所から聴こえ、日本のアメ横を彷彿とさせる。
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新市街のガラタ塔から望む旧市街の夕景。
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イスタンブールには大きなモスクがいくつもあって、一日に五回、それぞれのモスクのスピーカーからイスラム教徒に祈りを呼びかけるアザーンの調べが流れてきて、重なり合う。街を歩いていて、それが聴こえてくると異国情緒を強く感じる。写真はイスタンブールのランドマーク的なブルーモスク。
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ブルーモスク内部。
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夜のブルーモスク。
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ビザンチン建築の最高峰と評されるアヤソフィア。キリスト教の教会として建てられた後、モスクとして利用され、現在は博物館になっている数奇な歴史を辿ってきた建物。中の色合いがすごく好きだった。
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アヤソフィア内部。
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コメント

No title

イスタンブールは楽しいよね。そこから東へ行くとなると、
「何でもある最後の街」になるな。きっと。

イランとかパキスタンに入ると、アルコールがなくなるのがつらい。
今のうちに沢山飲んで老いた方がいいよ。

このブログももう少し続くということなので、
楽しみにしているぜ!

Re: No title

遅くなってすいません…。ありがとうございます!
イスタンブールはいつか絶対戻ってきたい場所ですね。
いよいよ明日には本格的に出発になります。

> イスタンブールは楽しいよね。そこから東へ行くとなると、
> 「何でもある最後の街」になるな。きっと。
>
> イランとかパキスタンに入ると、アルコールがなくなるのがつらい。
> 今のうちに沢山飲んで老いた方がいいよ。
>
> このブログももう少し続くということなので、
> 楽しみにしているぜ!

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さんふぃ

Author:さんふぃ
ポルトガルロカ岬から、日本に向かって主に自転車で旅行中です。

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